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【鍼灸師が解説!!】「鍼灸師を目指したい!鍼灸師になるには?」

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こんにちは。

 

「鍼灸師(しんきゅうし)に興味があるけど、どうしたらなれる?」

「鍼灸師(しんきゅうし)を目指すためにはどうしたらいいか?」

「費用はどれくらいかかる?」

        

        

        


鍼灸師(しんきゅうし)を目指そうと考えている方はきになるところだと思います。

 

そこで、今回は『【鍼灸師が解説!これから鍼灸師を目指したい!】鍼灸師になるには?』

という内容で記事をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

鍼灸(しんきゅう)は3,000年の歴史がある

鍼灸

 

鍼灸は約3,000年前に中国で発祥し、日本に約1,500年前に伝わったといわれています。


3,000年の歴史がある東洋医学、東洋療法、鍼灸は病気の予防や治療、健康増進、

健康の維持、体力の向上、美容などに有効です。

鍼灸は薬を使わない、やさしい・安心・安全な治療です。

鍼灸を生活の一部に取り入れることで、病気だけでなく、

体質を改善し、病気にかかりやすい素因を除くことができます。

 

 

 

 

 

WHO(世界保健機関)で定められている鍼灸の適応症状

世界保健機関

 

 

WHO(世界保健機関)で定められている鍼灸の適応症状は、次のようなものがあります。

 

神経系疾患 神経痛、神経麻痺、痙攣、脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、めまい、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー
運動器系疾患 関節炎、リウマチ、頚肩腕症候群、頸椎捻挫後遺症、五十肩、腱鞘炎、腰痛、
外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患 心臓神経症、動脈硬化症、高血圧低血圧症、動悸、息切れ
呼吸器系疾患 気管支炎、喘息、風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃十二指腸潰瘍、痔疾
代謝内分泌系疾患 バセドウ氏病、糖尿病、痛風、脚気、貧血
生殖、泌尿器系疾患 膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大、陰萎
婦人科系疾患 更年期障害、乳腺炎、白帯下、生理痛、月経不順、冷え性、血の道、不妊
耳鼻咽喉科疾患 中耳炎、耳鳴、難聴、メニエル氏病、鼻出血、鼻炎、ちくのう、咽喉頭炎、へんとう炎
眼科系疾患 眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい
小児科系疾患 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、夜尿症、虚弱体質の改善

 

 

鍼灸師は国家資格

国家資格

 

正確には「はり師」「きゅう師」で別々の国家資格ですが、あわせて取得する人がほとんどです。

一般的に「はり師」「きゅう師」をあわせて、「鍼灸師(しんきゅうし)」と呼ばれます。


鍼灸師は医師や歯科医師、薬剤師などのように、独立開業が認められています。

 

鍼灸師、マッサージ師を目指せる専門学校、大学

鍼灸学校

 

鍼灸師を目指せる大学、専門学校(専科)は全国で約100校、

あん摩マッサージ指圧師を目指せる学校(本科)は、約30校です。

 

わたしが通学していたころは10校程度でしたが、現在はあん摩マッサージ指圧師を目指せる学校がかなり増えています。

 

他には柔道整復師を目指せる学校もあります。

 

「鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師」と「柔道整復師」の資格取得をあわせて目指す人も多いです。

 

友人は「鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師」の資格を取得しています。

 


「鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師」と「柔道整復師」の資格を目指す場合、

最低でもトータル6年間通学すること(3年ずつ)になります。

 

あん摩マッサージ指圧師の資格もいっしょに目指せる学校(本科)や伝統がある、教育がしっかりしている学校がオススメです!

 

あん摩マッサージ指圧師の資格を後から取りたいと思った場合、 もう一度3年間通学し、国家試験を受ける必要があります。

 

そのため、鍼灸師とマッサージ師の資格が取れる学校に行くのがオススメです。

 

https://shingakunet.com/searchList/ksl_senkaku/ql_rd010/qm_rc181/

 

 

 

 

鍼灸師は通信講座で目指せる?

資格取得

 

鍼灸師は、ユーキャンなどの通信講座では目指せすことができません。

「はり師」、「きゅう師」の受験資格は、厚生労働省と文部科学省が指定する養成機関

(専門学校や大学)を卒業することで得ることができます。

「はり師」、「きゅう師」の養成課程は3年以上と定められています。

専門学校の場合は3年、大学の場合は4年間、学校に通う必要があります。


厚生労働省と文部科学省が指定する養成機関には夜間部を設置している学校が多くあるので、

仕事をしながら、鍼灸師の資格取得を目指すこともできます。

 

 

 

鍼灸学校の費用

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学校により異なりますが、

本科(鍼灸マッサージ科)で500万~600万円(3年間の総額)、

専科(鍼灸科)で300万~400万円(3年間の総額)程度になります。

 

 

特待生制度や奨学金制度、国が設けている専門教育訓練給付金という制度もありますので、

学校のホームぺージや案内、学校説明会などで確認するといいと思います。

 

 

鍼灸学校の年齢層

高校を卒業したばかりの人から、会社を定年退職した人まで、

さまざまな年齢層、職業経験者が通っています。

 

一般の大学や専門学校とは、通学する人の年齢や状況がかなり異なると思います。

わたしが通っていたクラスには、高校を卒業したばかりの生徒から50代までの人がいました。

 

 

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【鍼灸師が解説!!】「鍼灸師を目指したい!鍼灸師になるには?」のまとめ

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【鍼灸師が解説!!】「鍼灸師を目指したい!鍼灸師になるには?」でした。


鍼灸師を目指してみたい思ったら、まずは学校を探してみるといいと思います。

 

興味のある学校が見つかったら、資料を複数請求して学校説明会に参加してみるといいです。

 

資料請求を5校(本科の学校)程度、学校説明会に2校行きました。

 

実際に学校見学に行くことで、学校や学生の雰囲気や教員の人柄などもわかります。

 

何かわからないことがあれば、質問もできます。

 

学校によって、校風があり、雰囲気も全然違います。

 

ぜひ、自分に合った学校を見つけてもらえればと思います。

 

みなさんの参考になれば、うれしいです。

 

https://shingakunet.com/searchList/ksl_senkaku/ql_rd010/qm_rc181/

 

 

 

 

 

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