こんにちは。
便秘や花粉症、アレルギーで悩んでいませんか?
そのような方にオススメなのが、野菜の「レンコン」です。
わたしは、かゆみ、アレルギー対策でレンコンの粉を飲んでいます。
レンコンを生や調理して食べるのが一番いいのですが、なかなかむずかしいところがあります。
レンコンの粉を飲んでみて、とくに便秘の悩みに効果があるのではないかと思います。
レンコンには不溶性(ふようせい)の食物繊維が多く含まれています。
家族は便秘の悩みがあり、レンコン粉を最近飲んでいます。
レンコン粉を飲んでみたところ、便秘の悩みは改善しているようです。
埼玉医科大学の和久治久教授の実験では15名の人がレンコンの粉末を1日に2gとったところ、
7から8割の人の便秘が大きく改善したというデータがでています。
今回は、栄養価の高い野菜「れんこん」の内容です。
「粘膜力でぜんぶよくなる」という本を参考にさせていただいています。
レンコンは栄養価の高い野菜
私の場合、長年、体のかゆみや湿疹、鼻づまりの症状があり、
日々つらいのですが、 「レンコン粉」 を飲むと、
かゆみが軽減して、楽になります。
腸は皮膚やアレルギーと関係があるので、腸の調子がよくなると、
皮膚やアレルギーも改善していきます。
レンコンに含まれる3つの成分
ムチン
ムチンは糖とたんぱく質が結合した多糖類の一種で、粘液の主成分です。
ムチンは細菌やウィルスなどに対する防御物質で消化を助け、粘膜を守ってくれます。
レンコンにはムチンが多く含まれています。
不溶性(水に溶けない)の食物繊維
レンコンには不溶性(水に溶けない)の食物繊維が多く含まれています。
不溶性の食物繊維は消化管の毒素をとり、便として体外に排出する効果があり、
便秘の予防、改善が期待できます。
和久教授の実験では15名の人がレンコンの粉末を1日に2gとったところ、
7から8割の人の便秘が大きく改善したというデータがでています。
フラボノイド
フラボノイドは植物に含まれる色素や苦み、辛味成分でポリフェノールの一種です。
ポリフェノールは活性酸素の作用を抑える抗酸化力が高いことで知られていて、
レンコンのフラボノイドは高い抗アレルギー効果があるそうです。
和久教授の研究で、アレルギー反応を起こすIgE抗体の過剰生産を抑える効果が最も高かったのが、レンコンだったそうです。
花粉症の人に、レンコンのしぼり汁を綿棒につけて1日2回鼻腔に塗ったところ、
くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が抑えられたとの実験結果もでています。
レンコンのしぼり汁を塗ることで、花粉やアレルギー対策もすることができます。
【便秘 花粉 アレルギー 野菜不足の対策に!】「レンコン粉」のまとめ
レンコンは便秘、花粉症やアレルギー、野菜不足で悩んでいる方にぜひ試してもらいたい野菜です。
レンコンはムチン、食物繊維、フラボノイドが含まれ、カルシウムや鉄分などのミネラルも豊富です。
こういった栄養素は実の部分より、節の部分のほうが高く、
洗い切らないで、泥がついているぐらいのものが一番いいそうですが、
実際に泥付きの節部分の調理はむずかしいので、レンコンの粉がオススメです。
和久教授の実験でも、いろいろな症状の改善の結果がでています。
各症状でお悩みの方は参考にしていただければと思います。
みなさんの参考になればうれしいです。